セレック審美治療システムを導入しました‼
セレックシステム※は、医療先進国ドイツからやってきた、コンピュータ制御によって歯の修復物を設計・製作するCAD/CAMシステムです。コンピュータを使って修復物を作製するので、歯型を取ることがありません。
最先端の3D光学カメラを使用して患部を撮影(スキャン)し、患部の歯列をモニター上に再現。そのあとはコンピュータの3D画面上にて修復物を設計し、ミリングマシンがデータをもとに作製します。
歯科技工所に依頼することなく歯科医院で修復物を作製できるので、比較的リーズナブルにご提供できるのです。また規格生産された高品質なセラミックブロックを使用するため耐久性が高く、治療時間も最短約1時間と非常にスピーディーです。
※CERECは厚生労働省承認による高度先進医療機械です。
●より天然歯に近づいた、審美的質感。
さまざまな歯の色に対応し、隣接歯によく馴染むセレックセラミックブロックは審美性に大変優れ、咬み心地や舌触りなど質感も天然歯に近い自然な感触です。
●安心・安全、身体に優しいセラミック。
金属アレルギーの心配がない、生体親和性の高いセラミックは変色や摩耗といった心配も不要で安心・安全、身体にやさしい素材です。完成した修復物は、接着理論に基づきセットされることで10年間で90%以上の残存率を実現する、優れた耐久性を誇ります。
●通院1日・最短1時間での治療も可能。
オリジナルに限りなく近い詰め物や被せ物を、その場で設計・加工、仮歯不要で衛生的な方法です。症例によって異なりますが、通院1日・最短1時間での治療も可能です。
●コンピューターによる精度の高い修復物。
先進のコンピューターシステムは、隣接あるいは反対側または対合歯の形から患者様の固有の形を自動的に復元します。このため従来の手作業に比べ大幅に時間短縮を実現。常に安定した、高品質・高精度の修復物を提供することが可能になりました。
セレックを使った治療の流れ
STEP1 歯を削った後3Dカメラで口腔内を撮影します。
治療する患歯を削った後、従来の型取りをする際の不快感を味わうことなく、3D光学カメラを使用して患歯を撮影(スキャン)するだけ。わずか数秒、これだけの作業で患部の歯列が目の前のモニター上に再現されます。※症例によっては従来の型取りを必要とする場合があります。
STEP2 コンピューターの3D画面上で修復物を設計します。
モニター上であらゆる角度から、咬み合う部分や形を微調整し理想的な形にしていきます。設計後、ご用意してあるさまざまな色のセラミックブロックから、最も適した色のブロックを選びます。
STEP3 ミリングマシンが設計データをもとに加工します。
ミリングマシンと呼ばれる機械が、コンピューターで設計されたデータをもとにセラミックブロックを削り出し、チェアサイドでみるみるうちに精度にすぐれた修復物を加工・作製していきます。
STEP4 口腔内にセットして治療完了です。
10年間で90%以上の残存率を実現するCERECシステム。削り出されたセラミック修復物を口腔内へセットします。これですべての治療が完了となります。